イントロダクション
今年の5月、3ヶ月の試験準備期間を経て、AWSのDVA(AWS Certified Developer – Associate)とSOA(AWS Certified SysOps Administrator – Associate)試験に合格しました。
この記事では、私の体験を共有し、これから試験に挑戦する方々に役立つ情報をお届けします。
当初は3ヶ月でDVAのみを取得する予定でしたが、学習計画を立てる際に、CloudLicense(後述)を1つの試験ごとに契約するのは費用がかさむと感じ、2つの試験を同時に受験することに決めました。
バックグラウンド
2年ほど前にAWS SAA(AWS Certified Solutions Architect – Associate)を取得していましたが、その内容はほとんど覚えていない状態でした。今回の試験勉強を通じて、改めてAWSのさまざまなサービスを思い出しながら学習を進めました。
試験対策
これまでに多くの試験対策を試してきましたが、最も効果的だったのは「受験日を先に決めること」です。私はDVAとSOA、それぞれに1.5ヶ月の学習期間を設定しました。
使用した学習ツール:
・AWS公式ドキュメント
・CloudLicense(AWSの問題提供サービス)
CloudLicenseは、AWSに特化したサブスクリプション型の問題集提供サービスです。3ヶ月間で約4000円の料金がかかり、3ヶ月を超える場合は再度同じ金額を支払う必要があります。私は費用を抑えたかったため、3ヶ月で2つの資格を取得することに決めました。
学習方法:
・基本的には、問題を解き続けることに集中し、わからない単語はその都度調べました。2周目を解く時間がなかったため、1回でしっかりと覚えることを意識して学習しました。
・結果的に、DVAとSOAの両方で1.5周分の問題を解くことができました。
試験当日
試験当日も、試験開始のギリギリまで問題を解き続けていました。焦らず、集中力を保つことがポイントです。
試験後
2年前に受けたSAA試験とは異なり、今回は試験後すぐに結果がわかる仕組みではありませんでした。
試験から約3日後に合格メールが届きましたが、合格発表までの期間は人によって異なるようです。
“無欲は怠惰のもと”
受験の動機は会社から資格奨励金をもらうためです。
技術を身につけるのであれば、受験するよりも実機を操作する方が良いです。
システム設計をする場合は、役立つかもしれないです。
いただいた奨励金はセキュリティの学習に充てる予定です。
次はDOPを目指そうかなあ。。。